※今回の内容はあくまでも我が家の場合ですので、ご自身にあてはまるかどうかはご確認ください!
住宅ローン減税って?
こんにちは、きくじろうです。
家を買った際、毎年の住宅ローン残高の1%が10年間、所得税から控除されるいわゆる「住宅ローン減税」。
年末調整で返ってくるのは本当にありがたいですよね。
うちの場合はほぼフルローンなので(笑)、毎年10万円返ってきます。
年内入居で控除期間が13年に
昨年10月に消費税が10%にUPされましたね。
その特例措置として、令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した場合、通常10年の控除期間が3年間延長され、13年間に拡充されるのをご存じの方も多いかと思います。
消費税がUPした分が控除されるイメージなので、建物価格の約2%が3年間控除されます。
この6月に急遽注文住宅を建てることになった我が家。
12月引き渡しにするためには、毎週末打ち合わせを行い、合間をぬってショールームに行かなければいけませんが、かなり難しそうです。
もし打ち合わせは行えたとしても、ある理由からショールームに行けないのです。
つまり、クロスやドア、カーテンなどをカタログだけで決めなければいけなくなってしまいます・・・
ショールームの予約が取れない!
その理由は、ずばりコロナ。
今、どのメーカーのショールームもコロナの影響で完全予約制。
しかも1日数組程度で、土日の予約は1カ月以上先にならないと取れない場合もあります。
パナソニックは7月上旬に予約したら8/22になりました・・・
年内引き渡しを目標とすると、こんなペースでは変更契約までにショールームの予約が十分に取れず、カタログのみで選ぶことになってしまいます。
床やクロス、ドア、カーテンなど、好きなインテリアにしたい私。
でも、住宅ローン減税が3年間長く受けられると控除される(返ってくる)約60万円もあきらめられない・・・
なんとかして特例措置を受けられないかなと、いろいろ調べました。
コロナ対応で期限延長!
すると、コロナの影響で期限内に入居できない場合は特例措置の対象となることがわかりました!
下記の条件を満たせば「令和3年12月31日までに入居」でも控除期間が13年になるようです。
- 一定の期日までに請負契約が行われていること
( 注文住宅の新築の場合:令和2年9月末) - コロナの影響で住宅への入居が遅れたこと
うちの場合ですが、 これにあてはまることがわかりました!
申請方法
申請するには、確定申告のときに契約関係の書類と、コロナの影響によって入居が遅れたことを証明する書類を提出すればOKです。
ニュースなどでは、コロナの影響による建設資材や住宅設備機器の納入の遅れ、工事業者の休業や体制縮小などにより着工や工事期間の延長が理由の例としてあげられています。
ですが国税庁に電話して確認したところ、コロナ感染対策でショールームの予約が取れず、設計が遅れた場合も認められるとのことでした。
パナソニックホームズの営業さんも国税庁に確認してくれた際も、OKとの回答だったそうです!
入居時期に関する証明書のフォーマットは国土交通省HPからダウンロードできます。
ハウスメーカーさんへ確認!
今回、我が家が控除期間延長の対象になりそうだというのは、あくまでもうちの場合です。
- 10年以上の住宅ローンでマイホームを建てること
- 自分が住むこと
- 2020年9月末までに請負契約を締結すること
- コロナの影響で入居が遅れたという証明書をハウスメーカーが用意してくれること
などなど、確認ポイントはいくつかあると思います。
といっても、新築だけでなく中古や増改築も対象ですし、10年以上のローンをくむ方がほとんどなので、当てはまる方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
きっとみなさんのハウスメーカーさんも、コロナ影響による住宅ローン減税の適用要件の弾力化についてはご存じだと思います。
確認するだけならタダです(笑)
住宅ローン減税控除期間を延長したい方、ぜひハウスメーカーさんに聞いてみてくださいね!
◆インテリア専用SNS「RoomClip」→こちらから♡
◆楽天で購入したアイテムをご紹介「楽天ROOM」→こちらから♡
◆インスタもやってます→こちらから♡
◆ランキングに参加しています。
ポチしていただけると励みになります☆