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植物を枯らす人必見!「ずぼらガーデニング」感想とおすすめポイント5選

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いつも花を枯らしてしまう・・・
「ガーデニングを楽しみたいけど、どうしたらよいかわからない。」

植物を育てることに興味がある人でも、手入れや管理に手間がかかると感じて庭を諦めてしまうことがあります。そんな人におすすめの本が、元教員で現在はガーデニングコーディネーターのみゆきさんが書いた「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」。

「ずぼらガーデニング」とは、みゆきさんがたくさんの失敗と成功を繰り返してたどりついた、誰でも手間なくできるガーデニング方法です。

この記事ではずぼらガーデニングについて書かれた本「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」を紹介します。

こんな人に読んでほしい
  • 今まで植物を枯らしたことのあるずぼらさん
  • 一戸建てを買って初めて庭づくりをする人
  • 植物のお手入れ方法がわからず困っている人
  • 手間なくきれいな庭をキープしたい人
きくじろう

以降、本のタイトルを「ずぼらガーデニング」と書きます。

この記事を書いた人
この記事を書いた人:きくじろう
  • フルタイムで働く3人子育て中ママ
  • 見た目でごまかす家づくりを発信中
  • 日経MJ新聞、読売新聞、iRobot社などメディア掲載多数。ESSEonline公式ライター
    メディア掲載情報
Contents

著者みゆきさんは「元植物を枯らすタイプ」

以前のみゆきさんは、サボテンすら枯らしてしまったこともあったとのこと。

それでも庭付きの一戸建てにお引っ越ししたことをきっかけに、試行錯誤を繰り返し、「ずぼらガーデニング」と名付けたオリジナルのガーデニング方法を確立。手間のいらない庭づくりを発信し、現在ではInstagramフォロワー数はなんと7万人!ガーデニングコーディネーターとして多方面で活躍されています。

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植物を枯らしたことがあるみゆきさんだからこそ、ずぼらがつまづきやすいポイントにも気を配ることができるんですね。

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みゆきさんの発信

ずぼらガーデニングとは手間のいらない庭づくり

みゆきさんが提唱している「ずぼらガーデニング」とは、手間のいらない庭づくりで植物のある暮らしを気軽に楽しもうということです。例えば、手入れのしやすい植物を選ぶことや植物を鉢に植えることで、手軽に美しい庭を作ることができます。

「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」を読むと、ずぼらな人でもキレイな庭を手間なく作る方法を知ることができます。

ずぼらガーデニングのおすすめポイント5選

「ずぼらガーデニング」では、ずぼらな人でも美しい庭を手軽に作る方法が紹介されています。早速購入して読んだずぼらな私が感じた、この本のおすすめポイントを5つ紹介します。

写真やイラストが豊富で読みやすい

まずは写真やイラストが豊富に使われており、初心者でも理解しやすい言葉遣いのため、とてもわかりやすく読みやすいことです。
また余白がたくさんあり、1文が短いため、文章を読むのがめんどくさいずぼらな人でもさっと読むことができます。

季節・月ごとの作業内容で迷わない

この本では季節だけではなく、月ごとにする作業がすべて写真付きで書いています。

そのため、「この時期は何をすればいいのかな?」と思ったら該当の月のページを見ればよいので、することを迷うこともありません

きくじろう

何から手を付ければよいかわからないときは、今の時期のページを見てみましょう!

すべての植物に共通のお世話リストがわかりやすい

「植物は種類によってお世話の方法が違って覚えられない、調べるのがめんどくさい。」

そう思っていましたが、みゆきさんによると基本的なお世話はどんな植物でも同じ

植物の世話、ここが一緒!

  • 根のために、土を整える
    堆肥と腐葉土でふかふかの土を作ります。
  • は切らさない、やりすぎない
    足らなくてもやりすぎても、植物は元気をなくします。
  • 風通しのよさを保つ
    株ごと抜いたり枝や茎を切ったりして、風通しをキープします。
  • 花が終わったら摘む
    ほうっておくと、種ができて植物が疲れたり、病害虫が発生する一因に。
  • 新しい芽を伸ばすために枝や茎を切る
    切る場所はどの植物でも同じ。葉の上にある新芽の上で切ります。
出展:「枯らしまくっていた私がたどりついた!ずぼらガーデニング」みゆき

すべての植物でこの5個を守ってあげればOK。しかも我が家みたいな一般的な一戸建ての家の場合、1の「土を整える」は外構屋さんが実施済みなので、2~5のたった4つをやればいいだけ

これだけなら覚えられるので、ずぼらでガーデニング初心者の私でも続けられます。

ずぼらプランツが写真付きでわかる

育てるのに手間がかからない植物「ずぼらプランツ」が63種類も写真付きのリストで知ることができます。「花を増やしたいな」と思ったときも、このリストから選べばお手入れが楽で見た目が好みの植物を選ぶことができます

手間がかからない理由も以下の3種類に分類して書いてあるので、自分の好みで選ぶことができます。

  • 球根植物(チューリップなど)
  • 宿根草(ラベンダーなど)
  • こぼれ種(ほうっておいても自然に落ちる種で増える。パンジーなど。)
球根植物と宿根草

球根植物も宿根草(しゅくこんそう/しゅっこんそう)も、何年にもわたって生育する多年草の仲間です。どちらも植えっぱなしでOKなところは共通していますが、多年草のうち球根を作る植物を球根植物と分類します。

実践的な内容ですぐまねできる

著者のみゆきさん自身の失敗から得た知識や経験を元に書かれているため、すぐに実践できる具体的なアドバイスが多数掲載されていることです。

例えば、雑草対策でもただ「雑草を抜く」ではなく、「花をつむ」「葉をむしる」という具体的なやり方がイラスト付きで書いてあるので、まねできます。

初心者から経験者まで、すぐにやってみることができる内容になっています。

「ずぼらガーデニング」をおすすめしたい人

ずぼらな人

本のタイトルのとおり、この本はまさにずぼらな人にぴったりです。

ずぼらに嬉しいポイント
  • 実はどの植物でも共通しているお世話のポイント(しかも難しくない)がわかるので、やることがシンプル
  • 手がかからない「ずぼらプランツ」が63種類掲載されているので、植物を選びやすい
  • 最低限の雑草対策と予防策がわかるので、雑草で悩まない
きくじろう

読んでいるうちから「やりたい!」とウズウズしてくる内容ばかりです。

初めて一戸建てに住む人

一戸建てを購入すると、玄関や門柱回り、庭などに少なからず植栽があります。

きくじろう

緑があるとおしゃれな外観になりますよね。またプライバシーを守る目隠しにもなります。

そのため一戸建てに住むと半強制的に植物のお世話をすることになりますが、初めて一戸建てに住むガーデニングと無縁だった人は、何をすればよいのかがわかりません

この本は写真やイラスト多めでガーデニング初心者にもわかりやすく書かれているため、迷わずお世話をすることができます

初心者に嬉しいポイント
  • 季節・月ごとにやることが説明されているので、わかりやすい
  • そろえておきたい道具も選び方も書いてあるので、迷わない
  • 生育が旺盛すぎて注意が必要な植物もわかるので、後で困らない

植物のお手入れに苦手意識がある人

ずぼらガーデニングは手軽なお手入れ方法ばかりなので、植物のお手入れに苦手意識がある人にもおススメです。

みゆきさんが研究した、手間をかけずに庭を管理する方法が紹介されているので、植物のお手入れが苦手な人でも簡単に実践できます。

お手入れ下手な人に嬉しいポイント
  • 季節・月ごとにやることが説明されているので、わかりやすい
  • そろえておきたい道具も選び方も書いてあるので、迷わない
  • 生育が旺盛すぎて注意が必要な植物もわかるので、後で困らない

忙しい人

ずぼらガーデニングは時間をかけずに庭づくりをする方法を紹介しているため、忙しくて時間がない人にも向いています。少しの時間でできることばかりなので、時間や労力がない人も庭づくりを楽しむことができます。

忙しい人に嬉しいポイント
  • 最低限のお世話がわかるので、時間をかけずにお世話ができる
  • 月ごとにお手入れ方法が書いてあるので、辞書のように今やるべきことを調べられる
  • 手間がかからない植物がわかるので、お手入れも簡単にできる

最低限のお手入れで植物を育てたい人にぴったりな本

「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」は、ずぼらでも簡単に実践できる植物のお手入れ方法が詳しく解説されています。

インスタグラムで大人気のミモザの切り枝を長持ちさせる方法の他にも、旅行中の水やりや台風対策など、生活していると気になることについての具体的なアドバイスもあります。植物の元気がなくなったときのレスキュー方法も書いてあるのが、お手入れに自信がないずぼらにとっては嬉しいポイント。

この本の内容を実践することで、手間をかけずに植物を枯らすことなく、美しい庭を作ることができます。ずぼらさんはもちろん、庭に興味がある初心者から、たくさんの植物を育てている経験者まで幅広く参考になる内容となっています。

この本を読んで、自分に合った植物を選んで手間をかけずに育て、美しい庭を作ってみてはいかがでしょうか。

みゆきさんの発信
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この記事を書いた人

パナソニックホームズで家を建てた、フルタイムのシステムエンジニアママです。
急な来客にも慌てない、家事を楽にする工夫をリアルな家の中の写真と共に発信しています。
生活情報サイト「ESSEonline」では「稲葉かすみ」という名前で記事を執筆しています。
整理収納アドバイザー準1級。

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