「新築の床は傷だらけにならない?」
「走ったり飛び降りたりして滑らない?」
「吐き戻しやウェットフードのにおいが残ったらどうしよう」
犬や猫を迎える予定があると、いろいろ気になりますよね。
ペットと暮らす家では、滑りにくさ・傷への強さ・掃除のしやすさを考えると、入居前にフロアコーティングを検討しておくのがおすすめです。
わが家は新築時に森のしずくのナノピークスを施工し、引っ越し4年目に猫をお迎えしました。
家の中を猛ダッシュしたり高い場所から飛び降りたりしますが、今のところ大きく滑る様子はほとんどありません。
夜中の吐き戻しに朝気づいたときも、ウェットフードをこぼしたまま出勤した日も、床に染み込まず帰宅後にさっと拭くだけ。
猫と1年半暮らしてわかった、犬にも共通する床対策を正直にお伝えします。
この記事でわかること
- 犬・猫が走る、急停止する、飛び降りる家で確認したい床の条件
- 爪傷、猫砂、吐き戻し、食べこぼしへのリアルな対策
- フロアコーティングが向く家と、マットなどで十分な家


- フルタイムで働く3人子育て中ママ
- 見た目でごまかす家づくりを発信中
- 日経MJ新聞、読売新聞、iRobot社などメディア掲載多数。ESSEonline公式ライター
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結論|ペットにフロアコーティングは必要


結論からいうと、犬や猫と暮らす家にはフロアコーティングは必要です。
- 滑りにくい床になり、足腰への負担を減らしやすい
- 爪や猫砂による傷を防ぎやすい
- 吐き戻しや食べこぼしを掃除しやすい
フロアコーティングは、床の傷を防ぐためだけのものではありません。
犬や猫が走ったり急停止したり、高い場所から飛び降りたりするときに滑りにくい床をつくることは、足腰への負担を減らし、健康に過ごしやすい環境づくりにつながります。
また、吐き戻しやウェットフードの食べこぼし、飲み水、猫砂、犬の粗相など、すぐに掃除できない汚れへの備えにもなります。
わが家は新築時にナノピークスを施工し、引っ越し4年目に猫を迎えました。
猛ダッシュや飛び降りでも大きく滑る様子はほとんどなく、夜中の吐き戻しに朝気づいたときも、床に染み込まずさっと拭くだけできれいになりました。
ペットを迎える前は傷ばかり心配していましたが、実際に暮らしてみると、滑りにくさと掃除のしやすさのほうが毎日の安心につながっています。
ペットと床で困る3つのこと


ペットと暮らし始めると、床について気になることは意外と多くあります。
特に新築では、床を傷つけたくない気持ちが強いため、少しの汚れや傷でも気になりやすいものです。わが家も猫を迎える前は「爪で傷だらけになるかも」と心配していました。
走る・飛び降りるときの滑り
犬は来客やインターホンに反応して急に走り出したり、遊びの途中で勢いよく方向転換したりします。猫も家の中を猛ダッシュしたり、キャットタワーや家具から飛び降りたりします。
滑りやすい床では、急停止や着地のときに踏ん張りにくくなることがあります。特に、室内でよく走る子や、高い場所に上り下りする子にとっては、床の滑りにくさを確認しておくと安心です。
爪や猫砂による傷
ペットが急停止や着地するときに、爪で床が傷がついてしまうことがあります。
また猫砂を踏んだ足で走ることや、食器・おもちゃを床の上で動かすことでも、細かな傷はつきやすくなります。
もちろん、フロアコーティングをしても傷がゼロになるわけではありません。ただ、傷がつきにくい床にしておくと、「新築の床なのに」と気にしすぎずに暮らしやすくなります。
吐き戻しと食べこぼし
猫の吐き戻しやウェットフードの食べこぼし、飲み水、犬の粗相などは、すぐに掃除できるとは限りません。
夜中に吐き戻して朝気づくこともあれば、仕事前にフードをこぼしていて、帰宅後までそのままという日もあります。
汚れやにおいが床に染み込みにくく、あとからでも拭き取りやすいことは、ペットとの暮らしでは大きな安心につながります。
猫と1年半|施工して正解


わが家は新築時に森のしずくのナノピークスを施工し、引っ越し4年目にスコティッシュフォールドの男の子を迎えました。
ペットを飼う予定はなかったため、施工当時は猫との暮らしを具体的に想像していたわけではありません。それでも、実際に1年半ほど一緒に暮らしてみると、フロアコーティングをしておいてよかったと感じる場面が何度もありました。
猛ダッシュでも滑りにくい
我が家の猫は、家の中を急に猛ダッシュすることがあります。
猫に詳しくなかったので、猛ダッシュする姿を見たときはびっくりしました。
遊んでいる途中に急停止したり、家具やキャットタワーの上から飛び降りたりすることもあります。
ナノピークスを施工した床では、今のところ大きく滑っている様子はほとんどありません。もちろん猫の体格や走り方によって感じ方は違うと思いますが、床を気にしすぎずに遊ばせられるのは安心です。
吐き戻しも染み込まない
猫との暮らしで特に助かったのが、吐き戻しの掃除です。
夜中に吐き戻していて、朝になってから気づいたこともありました。すぐに拭けなかったので焦りましたが、床に染み込むことはなく、ウェットティッシュでさっと拭くだけできれいになりました。
朝に気づいた吐き戻しでも、床に染みていなかったときは本当に助かりました。
ウェットフードも残らない
ウェットフードをこぼしていても、仕事前でそのまま出かけなければならない日があります。
帰宅後に掃除しても、床に汚れやにおいが残っていたことはありません。食べこぼしを見つけるたびに急いで掃除しなければ、と焦らなくてよいのは大きなメリットです。
仕事の日はすぐ掃除できないこともあるので、あとから拭ける安心感は大きいです。
爪の傷は今のところなし
猫を迎えてから約1年半経ちますが、床に爪による目立つ傷は今のところありません。
もちろん、猫の性格や運動量、床材によって傷のつきやすさは変わります。フロアコーティングをしたから絶対に傷がつかないわけではありませんが、新築の床を傷つけないかと毎日気にし続けなくてよいのは助かっています。
床の傷を気にして猫に我慢させることがないのは、想像以上に気持ちが楽です。
犬がいる家は滑り対策優先


犬がいる家では、傷や掃除のしやすさに加えて、まず滑りにくさを優先して考えたいです。
犬は来客やインターホンに反応して走り出したり、遊びの途中で急停止したりします。滑りやすい床では踏ん張りにくく、足腰に負担がかかることもあるためです。
滑りやすい床は負担に
特に小型犬やシニア犬、足腰に不安がある犬は、滑る床に注意が必要です。
走るたびに足が横に流れたり、止まりきれずに滑ったりする状態が続くと、ペット自身も動きにくくなります。室内でよく遊ぶ犬ほど、床の滑りにくさは毎日の暮らしやすさにつながります。
元気に走る姿を見たいからこそ、滑る床はできるだけ減らしてあげたいです。
マット併用が安心
フロアコーティングをしても、すべての犬がまったく滑らなくなるわけではありません。
よく走る廊下や、ソファの前、犬が飛び降りる場所には、滑り止めマットを併用すると安心です。コーティングで床全体を守りつつ、特に負担がかかりやすい場所をマットで補う考え方がおすすめです。
コーティングかマットかではなく、両方を使い分けるのが現実的だと思います。
床全体の掃除も考える
犬との暮らしでは、滑り対策だけでなく、散歩後の足や飲み水、粗相などの掃除も欠かせません。
マットを広く敷くと安心感はありますが、毛が絡んだり、汚れたときに洗ったりと、お手入れの手間は増えます。床そのものが拭き掃除しやすい状態なら、毎日の負担も減らしやすくなります。
ペットのお世話が楽になるのはとても助かります。
フロアコーティングを選ぶ前は3つを確認


ペット向けのフロアコーティングを選ぶときは、「滑りにくい」と書かれているだけで決めないことが大切です。
施工後に後悔しないためには、滑りにくさ・床材との相性・保証内容の3点を確認しましょう。
価格やツヤ感だけで決めず、ペットと暮らし始めてから困らないかで選ぶのがおすすめです。
滑り止めだけで決めない
犬や猫がいる家では、滑りにくさは大切なポイントです。ただし、滑り止め効果だけを見て決めると、傷や汚れ、掃除のしやすさで後悔することがあります。
吐き戻しやウェットフード、抜け毛の掃除などを考えると、撥水性や防汚性、使える洗剤も確認しておくと安心です。
うちの猫は抜け毛が多いので、ルンバ必須。そのためロボット掃除機が使える森のしずくで施工しました。
床材との相性を確認
同じフロアコーティングでも、すべての床材に施工できるわけではありません。
床材によっては対応していなかったり、施工後のツヤ感や質感が変わったりすることもあります。新築の場合は、床材の商品名を確認し、施工会社に対応可否を聞いてから決めましょう。
サンプルを取り寄せるのはもちろん、ショールームの広い床で、施工後の床を見ておくと安心です。
保証内容まで比較する
ペットと暮らしていると、どれだけ気をつけていても傷や汚れを完全に防ぐことはできません。
そのため、何年保証かだけでなく、生活の中でついた傷まで補修してもらえるのか、フロアコーティングが万一剝がれてしまった場合でも対応してもらえるのか、補修に費用がかかるのかまで確認しておくことが大切です。
傷がつかないことより、傷がついたあとにどう対応できるかのほうが安心につながります。
ペットを飼う予定がなくても施工が正解


わが家は新築時、ペットを飼う予定がありませんでした。
それでも引っ越し4年目に、子どもの強い希望で猫を迎えることになりました。今振り返ると、ペットを飼うか決まっていなくても、入居前にフロアコーティングをしておいてよかったと感じています。
「ペットを飼う予定がないから不要」と決めなくて本当によかったです。
入居後は施工が大変
入居後にフロアコーティングをする場合、家具や荷物を移動しなければなりません。
施工中は部屋を使えず、荷物の移動費用や一時保管の手間がかかることもあります。新築の何もない状態なら、床全体をきれいに施工しやすく、引っ越し準備と合わせて予定を立てやすいです。
森のしずくでは、現在は未入居での施工を受け付けています。
子どもの希望は変わる
家づくり中は、今の家族だけを基準に設備や仕様を決めがちです。
でも、子どもが成長すると「犬や猫を飼いたい」と言い出すこともあります。実際にわが家も、ペットを飼う予定はなかったのに、引っ越してから猫を迎えることになりました。
数年後の暮らしは読めないからこそ、後から困りそうなことは先に備えておきたいです。
床を守れる期間が長い
フロアコーティングは、ペットを迎えたあとだけでなく、入居したその日から床を守れます。
子どもの食べこぼしやおもちゃ、家具の移動など、ペットがいなくても床が傷つく場面はたくさんあります。ペットを飼う可能性が少しでもあるなら、床対策は家づくりの段階で検討しておくと安心です。
ペットのためだけではなく、家族みんなが気兼ねなく暮らすための対策だと感じています。
フロアコーティング不要な家も


ここまでペットと暮らす家にフロアコーティングが必要だとお伝えしましたが、すべての家庭に同じ方法が合うわけではありません。
初期費用をできるだけ抑えたい場合や、ペットの動く範囲が限られている場合は、マットを中心に対策する方法もあります。
一部分だけ保護すればよい
犬や猫が過ごす場所が決まっていて、リビングの一部や廊下だけを対策すればよい場合は、ペット用マットでも対応しやすいです。
特に、よく走る場所やソファから飛び降りる場所だけを重点的に守りたいなら、マットのほうが初期費用を抑えられます。
ペットの動線が限られているなら、まずマットから始める方法もありです。
掃除の手間を許容できる
マットは滑り対策にはなりますが、毛が絡んだり、吐き戻しや粗相で洗ったりする手間がかかります。
「洗う手間が増えても費用を抑えたい」と思えるならマットでもよいですが、広い範囲に敷くほど、掃除や交換の負担は大きくなります。
床を守るための対策が、毎日の家事を増やしすぎないかも考えることをおすすめします。
床の質感を変えたくない人
無垢床や挽板フローリングなど、木の質感や経年変化を楽しみたい人は、コーティングが合わないと感じることもあります。
施工後のツヤ感や手ざわりが気になる場合は、必ずサンプルやショールームで確認してから決めましょう。
せっかく選んだ床材だからこそ、施工後の見た目まで納得して決めたいです。
まとめ|家事楽でペットと過ごすならフロアコーティング


犬や猫と暮らす家では、フロアコーティングをしておくと、ペットが動きやすい環境をつくりやすくなります。
特に確認したいのは、次の3点です。
- 走る・急停止する・飛び降りるときに滑りにくいか
- 爪や猫砂、家具の移動による傷に対応できるか
- 吐き戻しや食べこぼしが床に染み込みにくく、掃除しやすいか
わが家はペットを飼う予定がないまま新築時にナノピークスを施工しましたが、猫を迎えてから滑りにくさと掃除のしやすさに何度も助けられました。
ペットを迎えてから慌てるより、入居前に床対策を考えておくと安心です。
フロアコーティングは、ペットがいるすべての家庭に同じように必要なわけではありません。マットで十分な家庭もありますが、床全体の掃除や傷対策まで考えるなら、入居前にフロアコーティングを検討しておく価値はあります。
どの種類を選べばよいか迷う方は、まずは以下の記事で、滑りにくさ・傷への強さ・掃除のしやすさを比較してみてください。
▼フロアコーティングの種類について知りたい人はこちら


実際の施工費用や、わが家がナノピークスを選んだ理由を知りたい方は、こちらも参考にしてください。
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